当院の審美歯科治療

白い詰め物・被せ物などをおつくりする審美歯科治療を担当するのは、これまで年間100症例以上を手掛け、20年の経験を積んだ歯科医師である院長です（※）。

院長は、歯科治療技術の向上を目的とする世界の先端研究機関「JIDAS」において審美歯科治療について学び、多くの治療経験を積んで技術を磨いてきました。そのため、見た目が自然で美しい詰め物・被せ物を製作することが可能です。

実績・経験ともに豊富な院長が治療を担当しますので、どうぞお任せください。

審美歯科治療で歯を美しく見せるために重要なのは、残っている歯と詰め物・被せ物の縁をぴったりと合わせ、さらに詰め物・被せ物と歯ぐきの境目に段差ができないようにすることです。そのためには、詰め物・被せ物の土台となる歯を適切に削る細やかな作業と、精密な型採りが不可欠だといえます。

そこで当院では被せ物の土台となる歯を削る際に、患部を肉眼の5倍に拡大して見られる拡大鏡（歯科用ルーペ）を使用。細部まで丁寧に削ることにこだわっています。

お口の型を採る際には「圧排糸（あっぱいし）」という道具を使用し、歯と歯ぐきの境目のラインを精密に型採りできるよう工夫しています。このとき力が強くかかりすぎると、痛みが出たり、歯ぐきの周囲の組織を壊してしまったりするおそれがあるため、それを防ぐために毎回操作時の力を計測し、問題ないか院長によるチェックを欠かしません。

また、必要に応じて歯ぐきの形を整える手術を実施し、より美しい仕上がりを実現しています。

歯の詰め物・被せ物は、歯科技工士という専門家が、型採りをして再現した患者さまのお口の中の模型を元に歯科技工所で製作します。そのため通常は、歯科技工士が患者さまのお顔やお口を直接見ることはありません。

しかし模型で再現できるのはお口の中だけになり、歯科技工士は患者さまのお顔や唇の様子がわからないために、お顔の形や雰囲気、口元などに調和した詰め物・被せ物をつくれないこともあるのが事実です。

そこで当院では歯科技工士が診療に立ち会い、直接患者さまのお口の中やお顔を拝見しながら、一緒に詰め物・被せ物の形や色を確認して製作に反映。その結果、より口元やお顔全体に調和した美しい詰め物・被せ物をおつくりできます。また、患者さまから直接ご希望をお聞きできるため、より満足していただけます。

なお、当院が詰め物・被せ物の製作を依頼しているのは、セラミック製の自費の詰め物・被せ物を専門に製作している実績豊富な歯科技工所です。その技工所では道内で5軒しか導入していない「セラミル」という最新機器を備えており、短時間で精度に優れた詰め物・被せ物をつくれます。

さらに製作を担当するのは、当院院長と20年来（※）の付き合いがある信頼できる歯科技工士です。院長と一緒に、歯科治療技術の向上を目的とする世界の先端研究機関「JIDAS」で研鑽を積んでおり優れた技術力があります。そして院長と密にコミュニケーションをとりながら製作にあたることで、より美しさにこだわった詰め物・被せ物をご提供することができるのです。

審美歯科治療において歯科技工士は、歯科医師と並ぶもう一人の専門家です。当院では一流の腕がある歯科技工所と提携することにより、より良い詰め物・被せ物のご提供を可能にしています。

（※2020年現在）